ジラフ

 本日は真岡市にあるラーメン屋ジラフへ行って参りました。北関東自動車道真岡インター降りてすぐのところです。私は壬生インター付近に住んでるので上三川を挟んで二区間分の距離になります。車持ちの元同期に運転してもらいました。

 所謂G系ラーメンを出している店で、ラーメン、味噌ラーメン、まぜそばが基本的なメニューになります。真岡は遠いので私は片手で数えられる程度しか来たことがないのですが、いつもはまぜそばを基本的に食べてます。栃木県内ではハイマウント(小山市)や麺屋さくら(宇都宮市)など、県外ではジャンクガレッジ(東大宮など)のまぜそばのようにエビマヨやベビースターなどがトッピングされた少しジャンクなまぜそばです。普段二郎では食べられないようなジャンクな味を求めてついまぜそばばかり頼んでしまいます。

 ところが昨日ジラフのTwitter(@giraffe20141130)のツイートで辛味噌を始めたと見かけ、期間限定に弱い私はそれを頼むことにしました(そもそもいつもまぜそばを食べていたので味噌ラーメンあることすら気にかけていませんでした)。

 それと少し話がそれますが、よくラーメンの話をするとき、色々な人から二郎系と言う言葉を聞きますが、そう言われるラーメン屋の大半は二郎とはかけ離れた茹で野菜とニンニクがのってるだけのラーメンです。そういったラーメンは二郎からは離れすぎてるので一般的にガッツリ系を略してG系と呼ばれています(もちろん二郎が商標登録されてる固有名詞であるので他のを区別するという意味合いもあるとは思いますが)。実際ラーメン雑誌などでもG系という表記が一般的です。しかしジラフは店内から見える位置に製麺機、小麦粉などが置いてあり、使用されている小麦粉もオーションという二郎でも使われている強力粉であり、製麺所から仕入れているラーメン屋よりも圧倒的に二郎っぽいG系となっております。二郎でも店舗により麺変わりますが個人的に好みの栃木二郎からそんなに遠くないような麺になっております(もちろん違いはしますが)。なので個人的にジラフは二郎系と言っても遜色はないと思います。

 前書きが長々としてしまいましたがそろそろ食べた辛味噌ラーメンについて。


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 自分が食べたのは辛味噌ラーメン大豚増し玉ねぎ全マシです。玉ねぎ、豚増量、麺大盛りが有料です。全マシの内容はヤサイ、アブラ、ラー油です。ラー油は一時期流行った食べるラー油的なやつです。


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 味噌のG系はそれなりに見かけますが二郎っぽい麺で味わえるのは珍しいかなと思います。


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 普通にうまいっす。ラーメン発見伝という漫画では味噌という調味料自身のうまさが味噌ラーメンとしての個性を出すのにむしろ悪影響が出るというような話がありましたが味噌がうまくて麺がうまくて豚もうまくてスープもうまくて(トッピング豚写真撮り忘れてました。すいません。)バランスさえ悪くなければうまいに決まってるんですよね。

 そして辛味噌ということで辛さもポイントになってきますが、蒙古タンメン中本で例えるなら味噌タンメン(激辛麻婆豆腐のってないやつ)くらいでしょうか。辛すぎるということまなくちょうどいいくらい(辛さ苦手な人は難しいかも)です。個人的に好きな味噌ラーメン屋の麺処花田(池袋など)の辛味噌ラーメンよりは辛いです。食べてて最後の方はエアコン効いてるのに汗ばんできました。
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 写真忘れてしまいましたが豚も柔らかく、とても美味しかったです。あえて言うのであれば関内二郎の豚に近いかな。

 

 今回はイレギュラーで二郎以外の店舗の感想となりましたが、好きなラーメン屋はこんな感じでまた紹介するかもしれません。

 駄文にお付き合い頂きありがとうございました。またよろしくお願いいたします。